シックハウスについて
シックハウス症候群。この単語、聞いたことがある方も多いはずです。
近年、このシックハウス症候群が問題となるケースが増えてきています。ここでは、
シックハウス症候群と関連する項目について触れたいと思います。
シックハウス症候群と、その対策
シックハウス症候群とは、新築の住居などで起こる
倦怠感・めまい・頭痛・湿疹・のどの痛み・呼吸器疾患などの体調不良の呼び名です。
家だけでなく新品の自動車でも同様の症状が報告されており、
シックカー症候群として取り上げられたりもしています。
しかしこれは、住宅に由来する様々な健康障害の総称であるため、
単一の疾患を表す訳ではありません。
主に、室内の空気が原因として発生する体調不良を指すケースが多いです。
何らかの理由で室内の空気が汚染された結果、
それを居住者が吸うことによって発生するとされています。
それでは、どうすればこのシックハウス症候群を防ぐことが出来るのでしょうか?
建築資材の中には有害な物質が含まれている物があり、それを見直す事で改善策となります。
注文住宅を依頼する上で重要な点を、まとめてみました。
まず、接着剤です。有害な溶剤を含むものが多いのでシックハウス対策には天然系の接着剤を使用するのが有効です。
「にかわ」「天然樹脂系接着剤」「でんぷん系接着剤」などが、具体的には挙げられます。
次に、塗料です。多くの塗料にはホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどの有害な化学物質が含まれており、
シックハウス対策には天然系塗料が
有効とされています。「リボス」「アウロ」「蜜ロウワックス」「セラックニス」
「ミルクペイント」「亜麻仁油」「柿渋」などが挙げられます。
そして、壁紙。シックハウス対策の壁紙の一つとしてドイツのルナファーザーと言う塗装下地壁紙が有効です。
85%以上再生紙が利用されており、天然素材で製造された呼吸する壁紙で、通気性、吸湿性に優れ結露やカビに効果的であり、
化学物質を使用して
いないのでホルムアルデヒドなど、人体に有害な物質の発生もありません。
この他にも布クロス、天井材、壁材、畳、床材など、素材に注意すべき点はたくさんあります。
もうお解りかと思いますが、すべてに共通するのは「天然系の素材」。
注文住宅依頼の際には、「天然系素材で」と付け加えておくことを、お忘れなく。